USBの次世代規格 USB 3.1 を採用した製品が2015年前半にも発売される見通しと部品業界に詳しい台湾Digitimesが報じました。
Microsoft、Intel、Appleなどの企業がUSB 3.1を支持しているほか、中国とEUがUSB 3.1用検証手順を承認したとのこと。
USB 3.1はUSB 3.0に比べて顕著に改善されており、USB 3.0の2倍となる10Gbpsの転送速度(Intel Thunderbolt第1世代と同じ)を実現。電力供給も最大100Wに向上するほか、Type-Cと呼ばれる表裏関係なく両面で挿入できるなどの特徴を持ちます。
またAppleは来年のMacBook製品にUSB 3.1を搭載するほか、1月初旬のCESでUSB 3.1フラッシュドライブもお目見えする見通しと伝えられています。
なおIntelのSkylake-SデスクトップチップセットはUSB 3.1をネイティブでサポートしておらず、マザーボードメーカーはサードパーティのコントローラを介してUSB 3.1に対応させる見通しです。
経由：Wccftech
