実名制SNSを運営するFacebookが、匿名性を重視したチャットアプリ Roomsの提供を開始しました。
Roomsは実名が不要なほか、Facebookアカウントがなくてもログイン可能で、グループチャット機能も搭載。スノーボード写真、クラシック写真、TVアニメ番組など、さまざまなテーマに基づくroomが作られ、ユーザー同士がやりとりするといった使い方が想定されています。
Facebookは既にInstagram、WhatApp、Slingshotといったチャットアプリを傘下に収めていますが、それらとの違いは「匿名性」にあります。Facebookはユーザーが利用シーンにおおじてチャットアプリを使い分けることを想定し、幅広いラインナップを揃えています。
このRooms、アメリカのApp Storeで配信中ですが、日本国内での配信は現時点では開始されていません。
情報元:CNET