韓国のサムスン電子は、100km/hの高速走行中の5Gデモを世界で初めて実施したと発表しました。
5Gは2020年頃の商用化に向けて各国が官民一体となって開発を進める次世代通信規格です。通信速度は十数Gbpsに達すると言われており、これは現行のLTE規格よりも30倍高速です。
サムスン電子は今回、実験室ではなく、高速道路を100km/hで走行中の車内において5Gデモを実施。実測1.2Gbpsを達成。また静止時には7.5Gbps(1秒間に940MBを転送可能を達成しました)
サムスンは日本でも、NTTドコモの5G開発に協力しています。5Gは20Ghz帯などの、従来使用されてこなかった「高周波数帯」を利用して、広い帯域幅を確保し高速な通信を実現するものです。
情報元:media.daum