ウォール・ストリート・ジャーナルは8月5日、SoftBank傘下のSprintが交渉中だった米T-Mobileの買収を断念したと報じました。
消息筋が明らかにしたとのこと。
Sprintの取締役会が同日、独占禁止法を巡る当局からの承認を得るのが困難であると判断したということです。
Sprintは米移動通信3位で、T-Mobileは4位となっており、SprintとT-Mobileが一緒になれば、VerizonとAT&Tの2強状態にあるアメリカの携帯電話市場に健全な競争をもたらし、通信品質の改善などが見込まれるとこれまで買収の意義が強調されていました。
情報元:ITMedia