GoogleとMicrosoftが次期モバイルOSに「キルスイッチ」機能を導入することで合意したとニューヨーク州の司法当局が発表しました。
キルスイッチはスマートフォンの盗難や転売防止を目的とした機能です。意図しないデータの初期化を防止することで、転売を目的とした盗難を抑止する効果があります。
iPhone 5sで導入されたキルスイッチ機能「Activation Lock」によりiPhoneの盗難件数が大幅に減少したことを受けて、Android OSとWindows Phoneにもキルスイッチ機能を導入するよう司法当局が働きかけた模様。
これが実現すれば、米国のスマートフォン市場の97%をカバーしているAndroidとiOS、WPの3OSにキルスイッチ機能が実装され、米国におけるスマートフォン盗難件数は大きく減少する事になります。なお次期Android OSは「Android 5.0 Lollipop」と噂されています。
情報元:ITMedia