Microsoftは20日に開いたプレスイベントで、タブレット「Surface Pro 3」を正式に発表しました。
■Surface Pro 3の主な仕様は以下の通りです
- Intel Core i5 4300U 1.6Ghz
- 12インチ 2160 x 1440(3:2) IPS液晶
- 4GB or 8GBのRAM
- 292 x 201.3 x 9.1mm 798g
- 連続9時間のウェブブラウジング
- Windows 8.1 Pro
■Surface Pro 2からの変更点
Surface Pro 2に比べて、ディスプレイが大型化(10.6型→12型)されている他、アスペクト比も16:9から3:2と、縦長に変更されています。
ディスプレイが大型化されたにも関わらず、質量は907gから800gに100g軽量化、厚みも13.5mmから9.1mmに薄型化、バッテリー駆動時間も連続ウェブブラウズで8時間から9時間に向上しています。またSurface Pro 2よりもヒンジが改善され、無段階で最大150°まで本体を傾けられるようになりました(Surface Pro 2は2段階)
また遅延がほぼゼロという「N-trig」のスタイラスに対応し、紙に書くあの感覚を再現しているほか、Surface Pro 3がオフの状態でも、ペンのボタンを押すだけでロック画面にOne Noteの新規ページが開けるようになりました。
■新タイプカバーで膝上での使い勝手が向上
併せて発表された新しい「タイプカバー」は、接合部が折れて画面にくっつくようになっており、これにより、Surfaceの膝上での使い勝手が向上しています。またトラックパッドの面積は68%大きくなり、トラックパッドでクリックすることも可能になりました。
■6月20日米国発売、日本では8月末までに
- i3-4GB RAM-64GB - USD 799
- i5-4GB RAM-128GB - USD 999
- i5-8GB RAM-256GB - USD 1299
- i7-8GB RAM-256GB - USD 1549
- i7-8GB RAM-512GB - USD 1949
上記価格でまず、Core i5モデルが6月20日に米国で発売予定。日本を含む26か国では8月末までに発売されるそうです。
情報元:Engadget