2013年Q4の中国のスマートフォン市場は、2011年半ば以降で初のマイナス成長を記録したことがIDCの調べで明らかになりました。
2013年Q4(10~12月期)の中国市場におけるスマートフォン出荷台数は9080万台に留まり、Q3の9480万台から400万台も減少し、2011年半ば以降で初のマイナス成長を記録したということです。
IDCはマイナス成長の要因について、12月中旬に中国移動がLTEの商用サービスを開始することにより消費者の買い控え、補助金の削減、消費者がスマートフォンの代わりにタブレットを求めるようになったことを挙げています。また一部アナリストは「市場自体が成熟した」とも述べています。
なおIDCは、2013年Q3のマイナス成長にも関わらず、2014年も中国のスマートフォン市場の急成長は続くと予想しているそうです。
情報元:Engadget