韓国Samsung電子が発表した2013年10月~12月期の純利益は市場予想を下回り、2年ぶり減益となったことが明らかになりました。
営業利益は前年同期比で約6%減の8兆3100億ウォン(約8000億円)、売上高は約6%増の59兆2800億ウォンでした。
メモリーの需要増で半導体部門が実績を伸ばした一方で、スマートフォンの売上が伸び悩んだことや、経営の節目を記念して従業員に支給した約8000億ウォンの特別賞与、ウォン高による7000億ウォン規模の損失が2年ぶり減益に影響したとしています。
なお2013年通期では営業利益は前年比27%増の36兆7900億ウォンで、売上高は約14%増の228兆6900億ウォンで、いずれも過去最高となっています。
情報元:MSM産経ニュース