中国政府とISCAS(中国科学院)がLinuxベースの独自OS「China Operation System(COS)」を開発したと正式発表しました。
海外企業の支援を受けずに完全に独立して開発されたOSで、海外企業のソフトウェア独占を破り、より良いローカリゼーションを目指して開発されたOSと説明されています。
ISCASはCOSを発表した際に、iOSの閉鎖性、Android OSの分断化、Windows PhoneとAndroidのセキュリティ性の低さを批判しました。
COSはスマートフォン・タブレット・PC・テレビセットトップボックスに搭載することができるOSで、デモではHTCの端末が使用されました。デモで示されているCOSはAndroidにUIが酷似しています。