世界初の2Kディスプレイ搭載スマートフォン「Vivo Xplay 3S」の実機に触れて見たのでその感想を書きたいと思います。
■Vivo Xplay3Sの主な仕様は以下の通りです
- Snapdragon 800 MSM8974AB 2.3Ghz クアッドコア
- 6インチ 2560x1440 (490ppi) IPSディスプレイ
- 3GBのRAM
- 32GBのストレージ容量
- 1300万画素カメラ(F値1.8)、フロント500万画素
- TDD/FDD-LTE
- ステレオスピーカー搭載、指紋センサー搭載、Hi-Fiオーディオ
- 重量172g
- 3200mAhのバッテリー容量
実機が展示されていたのはデジタル音響のDTSブースでしたので、実機にじっくりと触ることはできず、非常に簡易な感想となります。
気付いた感想はというと、6インチファブレットに2Kディスプレイは非常に有効であるということです。フルHDのXperia Z UltraやGalaxy Note 3はドットの粗が肉眼でも識別できますが、Vivo Xpaly 3Sでは全く識別できません。
またデザイン面でも非常に洗練されており、6インチベゼルレスで超薄型・しかも背面はアルミで触り心地も良く、縁にはメタルフレームが這わせてあるなど、質感はこれまでに触ったどのスマホよりも上だと感じます。
ソフトウェア面では「iOS 7」を意識しているようで、設定メニューのバウンズバッグアニメーションや、iOS 7そっくりのソフトウェアキーボードなど、かなり作りこまれている印象でした。
なおMSM8974ABを搭載しているからといって特別レスポンスが高速だとは感じませんでした。解像度が2Kなのも影響しているのでしょうか。
個人的には早くも2014年上半期のベストスマートフォンの筆頭に上げたくなる端末だと感じました。
Writer:Takahiro Koguchi