Twitterは23日、米国家安全保障局(NSA)などがツイートを盗み見ることを防ぐことのできる新たな暗号化技術を導入したと発表しました。
導入されたのは「PFS(Perfect Forward Secrecy)」と呼ばれる暗号化方式で、これまで利用者-サーバー間のトラフィックを暗号化しても、サーバーの秘密鍵を知っていれば解読可能でしたが、PFS方式の場合は、秘密鍵を知っていても情報を解読することができません。
背景にはアメリカの政府機関NSAなどが、米国の主要IT企業から利用者の個人情報を収拾していることが発覚し問題となっていることが挙げられます。
Twitter側は直接の言及は避けていますが、今回の新暗号化方式の導入はNSAからの諜報を避けるためであると海外メディアは報じています。
情報元:Forbes