Tizen OSは256MBのRAM容量しか搭載しないいわゆる「ローエンドデバイス」でも動作することが明らかになりました。
256MBのRAM、512MBのストレージ容量、画面解像度がHVGA・QVGAのローエンド端末用でも動作する「Tizen Mobile Lite」が用意され、Fullバージョンに比べて動作要件が大幅に緩和されるとのこと。
背景にはNokia Lumia 520のような低価格Windows PhoneがAndroid端末の市場シェアを侵食していることが挙げられます。
Googleも先月末に発表した新OS「Android 4.4 KitKat」でRAM要件を512MBにまで引き下げています。Tizen OSもTizen Liteで低価格スマートフォン市場の攻略を狙う方針です。
情報元:SamMobile