本日韓国ソウルで開かれた「Tizen開発者会議」で、Tizen OSの次期バージョン「Tizen 3.0」が2014年Q3に公開されることが明らかになりました。
次期バージョンとなる「Tizen 3.0」では、iPhone 5sと同じく「64bit処理」に対応するほか、Intel製プロセッサとARMプロセッサに両対応。3Dに対応したUIフレームワークも実装されリッチなUIが実現可能になるそうです。
またHTML5アプリの実行性能も大幅に強化されるとのこと。
Samsungのチェ副社長は、Tizen上で動作するリッチな3Dレーシングゲームを披露し会場を驚かせた上で「Webアプリがネイティブアプリに追い付けないという固定観念は覆ることになるだろう」と自信を示しました。
Samsungは早ければ2014年初頭にもNTTドコモと仏Orange向けにTizenスマートフォンを発売する予定です。
情報元:PhoneArena