ソフトバンクが7月に買収した米携帯3位Sprintが苦戦を強いられていると日本経済新聞が10月31日付で報じました。
アメリカの通信大手4社の中で唯一加入者の減少が続いているとのこと。
2013年7~9月期の新規契約から解約を差し引いた純増数は、1位のVerizonが92.7万件、2位のAT&Tは36万件、4位のT-Mobileも純増を維持する見通しだったのに対し、3位のSprintは53万5000件の純減だったということです。
高速通信サービスLTEの整備が遅れており、先行するライバルと互角に戦えるようになるには時間がかかる見通し。SoftBankの支援を受けてLTE網の整備を急ピッチで進めていますが、保有周波数の多さを活かした他社より早いLTEを提供できるのは更に先となる見通しと情報元は付け加えました。
情報元:日本経済新聞