総務省はスマートフォン向け放送「モバキャス」の放送参入要件を緩和する方針を固めたと日本経済新聞が報じました。
放送波の届きにくい地下での視聴対策を不要として、設備投資が少なくても済むようにするとのこと。
具体的には、通常放送に加えて、放送データを一旦スマホに蓄積して視聴する方式を提供する義務がこれまであり、地下で映像が途切れないなどの利点があるものの、設備費用がかさみ新規参入を阻んでいました。
スマートフォン向け放送といえばドコモ系のmmbiが「NOTTV」の名称で月額420円の放送サービスを提供しています。
情報元:日本経済新聞