docomoとauから今秋登場予定の「Xperia Z1」の実機に触れてきました。日本語UIに設定して大まかなレビューをしたいと思います。
■Xperia Z1の主な仕様は以下の通り。
- Snapdragon 800 MSM8974 2.2Ghz クアッドコア
- 5インチ FHD(1920 x 1080) TRILUMINOS TFT
- 2GBのRAM
- 16GBのストレージ容量(microSDXC 64GB)
- 2070万画素 1/2.3 G-Lens Exymor RS for Mobileカメラ
- Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
- IP5X防塵、IP58防水
- 144 x 74 x 8.5mm 170g
- 3000mAhのバッテリー容量
- カラー:Black,White,Purple
- Android 4.2.2 JellyBean
以下が実機に触れたレビューとなります。
外観は想像以上にXperia Zに似ています。遠目では区別がつきません。
Zシリーズではおなじみのパープルカラーも用意されています。
通知LEDは端末の上端に配置されています。
日本語IMEはXperia Z Ultraと同じ「POBOX Touch 6.2」を採用。フラットな見た目に一新されています。文字バイブの強弱も設定可能です。
側面はXperia Zよりも角が丸められており、筐体サイズがアップしたのにも関わらず、持ちやすさは向上した印象です。
Xperia Zでは非搭載だった「シャッターボタン」を搭載。IP5/8防水性能を活かして水中でもシャッターを押すことができます。
SoCには新世代のSnapdragon 800 2.2Ghzクアッドコアを搭載。あらゆる動作が高速となり、AnTuTuスコアは余裕の3万超えです。(Xperia Zは2万点程度)
ディスプレイ品質はXperia Zとあまり変わらず。TRILUMINOS液晶を採用しているはずですが、Z Ultraよりも画質は劣り、視野角も狭いです。
既に日本語対応は完璧です。
ブラックモデルの実機動画です(日本語UI)。あらゆるレスポンスがXperia Zよりも1テンポはやく、高速に動作します。
パープルモデルの外観動画。かっこいいですね。
2070万画素のカメラを搭載。UIが刷新されており「Social Live」「タイムシフト連写」「ARエフェクト」など新たな機能が搭載されています。
カメラの起動はほぼラグがゼロ。ARエフェクトは起動すると端末がフリーズすることが多いように感じました。
Xperia Z1で撮影した動画となります。Xperia Aもそうでしたが、手ぶれ補正が良く効いています。
全体的にはXperia Zのマイナーチェンジという印象ですが、動作のレスポンス・カメラ性能、持ちやすさは大幅に進歩している印象。細かな点については今後別記事にてレビューしたいと思います。
Wrote by Takahiro Koguchi