北朝鮮ブランドの独自タブレット「三池淵」のレビューが北朝鮮を訪れた観光客により公開されていました。その全貌を把握することができます。
■三池淵の主な仕様は以下の通りとなっています。
- 1.2Ghzプロセッサ
- 7インチ 1024x768
- 8GB/16GBのストレージ容量
- 1GBのRAM
- 200万画素カメラ
- Android 4.0.4 IceCreamSandwich
- 187 x 124 x 10mm 250g
観光客によると「三池淵」はレストランやギフトショップにて販売されており、価格は$200と、Nexus 7よりも安く驚いたそうです。ただ、北朝鮮の平均年収が$100であることを踏まえれば、高級品の類に属するそうです。
7インチ1024x768ディスプレイとAndroid 4.0 ICS、8GB/16GBのストレージを搭載します。ハードウェア仕様は平易ですが、動作速度やレスポンスは他のAndroidタブレットに劣らない水準だったそうです。
ただしYoutubeやGmailのようなGoogleサービスは制限されており、代わりにアングリーバード風の「パチンコ射撃」のようなゲームが搭載されていたとのこと。また「北朝鮮ブランド」であるものの、筐体の製造は海外EMSによる委託生産であることなどが明かされました。
情報元:Asiae.co.kr