2013年8月1日木曜日

北朝鮮の独自ブランドタブレット「三池淵」の全貌は?─レビュー記事が公開

北朝鮮ブランドの独自タブレット「三池淵」のレビューが北朝鮮を訪れた観光客により公開されていました。その全貌を把握することができます。

三池淵の主な仕様は以下の通りとなっています。

  • 1.2Ghzプロセッサ
  • 7インチ 1024x768
  • 8GB/16GBのストレージ容量
  • 1GBのRAM
  • 200万画素カメラ
  • Android 4.0.4 IceCreamSandwich
  • 187 x 124 x 10mm 250g

観光客によると「三池淵」はレストランやギフトショップにて販売されており、価格は$200と、Nexus 7よりも安く驚いたそうです。ただ、北朝鮮の平均年収が$100であることを踏まえれば、高級品の類に属するそうです。

7インチ1024x768ディスプレイとAndroid 4.0 ICS、8GB/16GBのストレージを搭載します。ハードウェア仕様は平易ですが、動作速度やレスポンスは他のAndroidタブレットに劣らない水準だったそうです。

ただしYoutubeやGmailのようなGoogleサービスは制限されており、代わりにアングリーバード風の「パチンコ射撃」のようなゲームが搭載されていたとのこと。また「北朝鮮ブランド」であるものの、筐体の製造は海外EMSによる委託生産であることなどが明かされました。

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情報元:Asiae.co.kr