台湾サプライチェーンに詳しいDigitimesは消息筋の話として、Intelが今後投入予定のスマートフォン・タブレット向けAtomのロードマップを公開しました。
タブレット向けの新Atom
- BayTrail-T・・・22nm/2.4Ghz/Silvermont/2013年Q4
- CherryTrail・・・14nm/2.7Ghz/Airmont/2014年Q3
- WillowTrail・・・14nm/xxGhz/Goldmont/2014年Q4
スマートフォン向けの新Atom
- Merrifield・・・22nm/Silvermont/2013年末
- Moorefield・・・22nm/NA/2014年H1
- Morganfield・・・14nm/NA/2015年Q1
タブレット向けには「BayTrail-T」が1.8Ghzの2.4Ghzの2種類の動作周波数で投入されるほか、後継には14nmプロセスで製造された「CherryTrail」が用意されているそうです。
またスマートフォン向けには「Merrifield」が年末に投入される予定。既存のCloverTrail+に比べて基本性能が50%も伸びており、またバッテリーの持ちも改善されているとのこと。またその後継としてMoorefieldやMoganfieldが用意されているそうです。
モバイル業界では当初ARMに圧倒されていたIntelですが、ここにきてスマートフォンやタブレットでの存在感を高めています。果たしてどのような仕様となるのか、続報を楽しみに待ちたいと思います。
情報元:Digitimes (更新)記事内容を刷新