ソフトバンクは本日7月11日、米携帯大手Sprintの買収を米国時間10日に完了したと正式発表しました。
米Sprintに対して216億ドルの投資を完了したとのこと。これによりソフトバンクグループは国内首位のNTT docomoを上回り、世界第3位の規模の移動体通信事業者グループとなります。
今後は米国において競合他社に比べて遅れている米Sprintの高速通信網(LTE)の整備を進め、日米で基地局装置を共同調達してコスト削減を図るほか、シリコンバレーに約1000人規模の日米共同の研究開発拠点を設置し、そこでの成果を日米のユーザーに還元する計画です。