AnandTechは新型「Nexus 7」の分解レポートを公開し、搭載するプロセッサの「APQ8064」は実はSnapdragon 600相当であると伝えています。
Anandtechのレポートによると、新型Nexus 7に搭載されたAPQ8064は、他のAPQ8064とは仕様が異なっており、CPUにKraitコアではなく「Krait 300」コアを採用されているとのこと。Krait 300は、Snapdragon 600 APQ8064Tに採用されたモバイルCPUで、内部設計が変更されており、同一クロック周波数でもS4 ProのKraitを上回るパフォーマンスを発揮します。
このためAnandtechは新型Nexus 7のAPQ8064を「クロック周波数を1.5Ghzに据え置いたSnapdragon 600と見ても良い」と結論付けています。
新型Nexus 7は7インチWUXGA(1920x1200)ディスプレイとAndroid 4.3を搭載し、米国ではすでに発売中。国内発売もアナウンスされています。
情報元:Anandtech