Googleはリアルタイムで動作する音声翻訳ツールを準備中で、その結果はほぼ完璧とGoogleのAndroid担当副社長が述べたとTimes紙が報じました。
Times紙によると、Googleは人々が”言葉の壁”を乗り越えるための「リアルタイム音声翻訳ツール」を開発中で、この最初のプロトタイプが開発されたばかりですが、英語やポルトガル語といった特定言語の組み合わせでは「ほぼ100%の精度」を達成しているそうです。
ただテストはバックグラウンドノイズの一切ない環境で行ったものであり、ノイズがあると翻訳精度に影響を与えるとのこと。
Googleは現在「Google翻訳」にて翻訳サービスを提供していますが、それはリアルタイムの翻訳ではなく、単語や文を翻訳するサービスです。リアルタイム翻訳サービスが実現すれば、人々はようやく言葉の壁を乗り越えられるようになりますが、果たして本当に実現するのか、楽しみに待ちたいと思います。
情報元:Times 経由:techcrunch