米市場調査会社Strategy Analiticsは29日、携帯電話(スマートフォン含む)の国別平均販売価格(2012年)を発表しました。
2012年の携帯電話の平均販売価格は以下の通りです。
- 1位:韓国 ($415)
- 2位:日本 ($390)
- 3位:ノルウェー ($281)
- デンマーク・ドイツ ($278)
- ルクセンブルク、スウェーデン($275)
- オーストラリア ($270)
- 全世界平均:$166
特に韓国と日本がずば抜けて高く、全世界平均の2.5倍に達します。3位以降は欧州諸国やオーストラリアが連ねます。特に韓国の平均販売価格が高い理由としてSAは、携帯電話の販売台数に占めるスマホの割合が高いことや、LTE-Aや大画面など最新技術に出費を惜しまないアーリーアダプタ層が多いことなどを理由に挙げています。
ただ今回発表された平均販売価格は全ての端末の平均であるため、販売台数に占める高額製品の割合が高ければ値段は吊り上がりますし、ASPが高い=個々の端末の販売価格が他国よりも高いと必ずしも意味するものではありません。
情報元:中央日報