2013年6月12日水曜日

香港国際空港で「プリペイドSIMカード」を入手!参考メモ[2013/6]

香港国際空港にてプリペイドSIMカードを購入したので、その購入方法について参考までに書き残したいと思います(2013年6月11日時点の情報です)

■まえがき

SIMカードは市内でも買えますが、市内への移動中にもスマートフォンが使えると心強いです。そこで香港国際空港におけるプリペイドSIMカードの購入方法について参考までに紹介します。

■到着ロビーから出発ロビーへ

まず香港国際空港には2つのターミナルがありますが、ターミナル2は出発専用なので到着時は原則として皆さん「ターミナル1」を用するハズです。ターミナル1の到着ロビーでSIMを探すわけですが、SIMを販売しているショップはありませんでした。どうやら香港国際空港内には、到着ロビーからエスカレーターを登った先にある「出発ロビー」にしかSIMを置いていないようです。

■Hutchison(3)ショップを発見。SIMを購入

出発ロビーにてHutchisonが「3」というブランドで運営するショップを発見。ここでSIMカードを購入できます。(航空会社のカウンターの裏なので微妙に見つけにくい位置です。写真を参考に) 

「プリペイドSIMカードが欲しい」「滞在日数」を簡単な英語で伝えれば、店員はSIMを用意してくれるはずです。

■HSDPA Broadband Accedd Rechargeable SIM

  • SIMカードの値段(98HKD分チャージ済) ・・98HKD(約1200円)
  • パケット料金の上限(以降はいくら通信しても定額)・・28HKD/日
  • パケット料金の上限(以降はいくら通信しても定額)・・348HKD/月
  • 料金表はこちら

98HKD分が既にチャージされているので、データだけなら3日間はリチャージしなくても使い放題。4日以上滞在する場合にはリチャージが必要。1か月以上滞在するなら250HKD分のチャージが必要になります。

滞在日数を伝えておけばその分のチャージカードも用意してくれるはずです。SIMの設定は店員がすべてしてくれたので、特に問題はありませんでした。

■使ってみると

image

4G LTE SIMではないためHSPA+までの通信となりますが、それでも3~4Mbpsは出ます。正直十分な速度です。

■あとがき

本当はSmartoneの4G LTE SIMが欲しかったのですが、空港内にはこの「3」のショップしか見当たりませんでした。そこで後日香港市内にてSmartoneの4G LTE SIMを購入したので、そのレポートも掲載したいと思います。

関連記事
台湾・桃園空港で中華電信のSIMを購入
米国でAT&TのプリペイドSIMを購入