AMDは6月18日(現地時間)、同社初のARMベースSoC「Seattle」などサーバー向けのプロセッサロードマップを発表しました。
AMD SeattleはCortex-A57世代のCPUを搭載するSoCで、64bitに対応。当初は8コア製品が登場し、後に16コアのバージョンも発売されるそうです。クロック周波数は2Ghz以上で動作するとしています。用途はスマートフォンやタブレットではなく「サーバー向け」となり、既存のOpteron-Xに比べて数倍のパフォーマンスを発揮すると伝えられています。
Seattleの商用チップは2014年下半期に出荷が開始されるそうです。
なおこのほか「Berlin」や「Warsaw」といったx86世代のサーバー向けCPU新製品も発表されました。