2013年6月18日火曜日

AMD、同社初のARMベースSoC「Seattle」発表。Cortex-A57世代の8/16コアCPU搭載

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AMDは6月18日(現地時間)、同社初のARMベースSoC「Seattle」などサーバー向けのプロセッサロードマップを発表しました。

AMD SeattleはCortex-A57世代のCPUを搭載するSoCで、64bitに対応。当初は8コア製品が登場し、後に16コアのバージョンも発売されるそうです。クロック周波数は2Ghz以上で動作するとしています。用途はスマートフォンやタブレットではなく「サーバー向け」となり、既存のOpteron-Xに比べて数倍のパフォーマンスを発揮すると伝えられています。

Seattleの商用チップは2014年下半期に出荷が開始されるそうです。

なおこのほか「Berlin」や「Warsaw」といったx86世代のサーバー向けCPU新製品も発表されました。

情報元:AMDWSJ

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