Samsungはスマートフォンの競合相手であるPantechの株式約10％を取得すると韓国メディアは報じました。
韓国メディアによると、SamsungはPantechが実施予定の第3者割当有償増資に約530億ウォンの資金を投入する事を決め、これによりPantechの株式約10％を取得するそうです。背景にはSamsungとPantechはスマホの分野では競争相手であるものの、部品業界では協力関係にあり、Pantechが去年Samsung関連会社から購入した部品は2353億ウォンに上る模様。更にPantechは複数の技術特許を保有しており、Samsung側としてはビジネスにおけるPantechとのシナジー効果を期待していると報じられています。
なおPantechの最大株主は4月30日時点でQualcommで6300万株を保有しています。
このSamsungとPantechの提携に対し、同じくスマホで競合する「LG電子」は戦々恐々としていると韓国メディアは報じました。
経由：PhoneArena
