韓国の移動体通信大手「KT」とNTTドコモがスマートフォンの共同調達で合意したとKTのイ・ソクチェ代表が5月12日明らかにしました。
情報元によると、韓国国内で契約者数に劣る韓国KTは、最大手のSKTが圧倒的顧客数を背景に独自端末(Optimus LTE III/Pantech Vega S5)を続々投入していることに対抗して、NTTドコモと端末を共同調達することで、低コストで独自端末の調達を進めたい思惑がある模様。その第1弾としてドコモ向け「L-04E」が韓国KT向けに「Optimus GK」として発売されたそうです。
日本と韓国のスマートフォンは共に地上波テレビ放送(ワンセグ)の受信機能を備えるなど共通点が多く、今後はLGだけでなくSamsung製端末でも端末の共同調達が進む見込みと韓国メディアは報じました。
情報元:ETnews