中国スパイ疑惑により米議会から集中砲火を浴びている中国の通信機器メーカーHuaweiは米国市場から撤退する事が明らかになりました。
Huaweiの販売担当副社長Eric Xiは「我々はもはや米国市場に興味はない」と述べ、更にHuawei CTOのLi Sanqi氏は「米国市場は魅力的だが、現実に直面したので断念した。今後は欧州市場など残りの市場に経営資源を集中する」と述べたということです。
米国では中国メーカー製通信機器への締め付けが強くなっており、ソフトバンクと米スプリントの買収の際も、政府による認可の条件として「中国製通信機器の不使用」が挙げられていました。
情報元:arstechnica