2013年4月11日木曜日

Apple、フレキシブル画面搭載「iPhone」を特許申請、技術者も募集中(更新)

AppleはフレキシブルOLEDディスプレイを採用したフレキシブル「iPhone」を米国特許商標庁に特許申請していた事が10日明らかになりました。

この「iPhone」は、前面のフレキシブルディスプレイのほか側面にも「サイドディスプレイ」を搭載し、端末を折り曲げた状態でも側面のタッチパネルで端末の操作が可能です。またメイン画面の電源を入れなくても、サイド画面にメッセージを表示する事も可能で、更に折り曲げた具合で端末を操作する「フレックスセンサー」も備えているそうです。

特許が申請されたということは、将来このような「iPhone」が登場する可能性が高まったと言えます。ただ電池や基盤のフレキシブル化は現行技術では難しく、製品化は少なくとも数年後と予想されます。

(更新)なおBGRが10日付けで報じたところによると、Appleは最近の求人で、フレキシブルディスプレイなど新興のディスプレイ分野に精通する専門家を募集しているそうです。このフレキシブル「iPhone」の実現に向け、着々と準備を進めている証拠と報じられています。

情報元:Unwiredview