市場調査機関SAが発表した2012年の中国のスマートフォン市場の調査結果によると、Samsung電子が17.7%のシェアを獲得し、初の1位となった事が明らかになりました。
Samsungが中国でシェア1位となったのは、2009年に同市場でスマートフォンの販売を開始して以来初めて。
- 1位・・・Samsung (一昨年12.4%→昨年17.7%)
- 2位・・・Lenovo (4.0%→13.2%)
- 3位・・・Apple (12.3%→11.0%)
- 4位・・・Huawei (8.3%→9.9%)
- 5位・・・Coolpad (9.7%)
- 6位・・・ZTE (8.1%→8.4%)
- 7位・・・Nokia (29.9%→3.7%)
- 8位・・・HTC(3.6%)
なお2011年に29.9%のシェアを占めていたNokiaが3.7%に後退したほか、中国勢のシェアの伸びが目立つ結果となりました。
Samsungが中国市場でもシェアを獲得した理由について、業界関係者は「中国三大通信キャリアであるChina Telecom、China Mobile、China Unicomとの緊密なパートナーシップが挙げられる。」としています。
情報元:DDaily