Nokiaが証券取引員会に提出した公式文書に、MicrosoftによるSurface Phone発売についての懸念する内容が含まれていました。
「Microsoftは我々にとって有害な意思決定をする可能性がある。Surfaceタブレットに加えて、自社スマートフォンなど、自社ブランドのモバイル機器のラインナップを増やす事ができる」
これはNokia自身のMicrosoftによる「Surface Phone」への懸念を如実に表した文章と言えます。
Microsoftが自社ブランドのスマートフォン「Surface Phone」を投入するとすれば、既存のWindows Phoneベンダーとの直接競合は避けられず、Nokiaとしてもこれを非常に懸念しているのでしょう。Surface Phoneは4～5インチディスプレイを搭載し、2013年半ばの発売が伝えられています。
