日本時間の明日15日午前8時に正式発表される「Galaxy S IV」の現時点での情報とライブ配信URLをまとめてみました。
1.既にだいたいのスペックは判明済
- Exynos 5 Octa 1.8Ghz オクタコア
- Snapdragon 600 APQ8064 1.9Ghz クアッドコア
- 4.99インチ FHD(1920x1080)ディスプレイ
- 2GBのRAM
- 16GB/32GB/64GBのストレージ容量
- 1300万画素カメラ
- 2600mAhのバッテリー容量
- Android 4.2.1 JellyBean
- 140.1 x 71.8 x 7.7mm 138g
2.Galaxy S IIIに似たデザイン?
リークされた実機画像からは、Galaxy S IVでもGalaxy S IIIに似たデザインが維持される事が明らかになっています。実機画像一覧はこちら。
3. 8コア「Exynos 5 Octa」搭載モデルは限定的?
Galaxy S IVでは地域によって搭載するSoCを変更する見込みで、LTE非対応モデルではExynos 5 Octaを、LTE対応モデルではSnapdragon 600 1.9Ghzを搭載すると言われています。なので、日本国内で発売されるモデルで「8コア」搭載はあまり期待しない方が良いかもしれません。
4. 指を画面に浮かべる「フローティングタッチ」に対応
画面に直接触れずとも、画面の上に指を浮かべると対象のプレビューを表示できる機能が搭載されています。Galaxy Noteシリーズの「Airビュー」のようなものですね。例えばフォルダアイコンの上に指を浮かべると、そのフォルダの中身を覗き見る事ができます。
5. 手袋でも操作可能なタッチパネルを搭載?
Galaxy S IVのタッチパネル感度は高く、冬場でも手袋を脱がずに静電タッチパネルを操作可能と言われています。スキー手袋でもタッチパネルが操作できるほどだとも言われています。
6. 消費電力を25%削減 新AMOLED「GreenPHOLED」搭載
一時期はAMOLEDではなく液晶を搭載するという情報がありましたが、現時点ではAMOLED搭載説が有力です。GreenPHOLEDと呼ばれる新方式のAMOLEDを採用し、消費電力を25%削減したと言われています。もちろん解像度は「フルHD」です。
7. 目で画面を動かす「スマートスクロール」に対応
Galaxy S IVには眼球の動きだけで画面をスクロールできる機能「スマートスクロール」に対応。指を動かさずに済むため、長いネットサーフィンでも指が疲れません。また画面から目をそらすと動画再生を自動で停止する「スマートポーズ」にも対応しています。
8. これがGalaxy S IVの実機動画?
9. 韓国では4月発売との報道
Galaxy S IIIでは発表から1か月も経たずに発売されました。Galaxy S IVも同様に発表後すぐの発売が期待されます。また韓国メディアの報道によれば、韓国ではGalaxy S IVは4月中に発売されるそうです。
10. 日本時間15日午前8時に発表予定。ライブ配信URLもあり
Galaxy S IVは日本時間の明日15日午前8時より発表される予定です。インターネット経由でのライブ配信も行われます。■ライブ配信URL
http://www.youtube.com/user/samsungmobile?annotation_id=annotation_596221&feature=iv&src_vid=YzkfC7—jog
まとめ
Exynos 5 Octaや1.9GhzのAPQ8064というハイスペックさもさることながら、目線スクロールやフローティングタッチ、手袋での操作など、スペックに頼らない使い勝手を追求していると伝えられています。スマートフォン市場が成熟しつつある中で登場する新たなGalaxy、その実力に注目したいと思います。
(更新)UPDATE 2013/03/14/20:49
SamMobileによると、これまでにリークした実機は、プロトタイプ機の一つであり、実際の製品のデザインではないそうです。またGalaxy S IVのプロトタイプ機の実機動画が新たに複数リークされました。