ダイヤモンドの次に硬い「サファイアガラス」が将来的にゴリラガラスなどを置き換える可能性があると海外メディアが報じています。
市場アナリストによると、現在サファイアガラスの価格はゴリラガラスの10倍ほどですが、市場競争の激化により価格が年々下がっており、数年後にはゴリラガラスを置き換える可能性も十分にあるそうです。また、ゴリラガラス比で3倍という耐久性により「スマートフォンに完璧なディスプレイをもたらす」事が期待されると報じられています。
現在米国・ロシア・韓国の各企業が「独自の手法」でサファイアガラスのコスト削減に取り組んでいるそうです。
現時点でサファイアガラスを搭載するスマートフォンは、超高級スマートフォンの「Vertu Ti」のみに留まっています。ただAppleはiPhone 5のカメラレンズにサファイアガラスを使用するなど、同ガラスの可能性を認識しており、将来的にiPhoneにサファイアガラスが使用される可能性も指摘されています。
参考:MWC2013で展示されていたスマホ用サファイアガラス
情報元:extremetech