ZTE Grand Memoは、Snapdragon 800ではなく、実際にはSnapdragon 600プロセッサを搭載していると海外メディアが報じています。
ZTEによると「Grand Memo」はSnapdragon 800プロセッサを搭載するとされていますが、チップベンダーのQualcommによると同スマホはSnapdragon 600を搭載している模様。またAndroid Policeによると展示されている実機はどうやらAPQ8064クアッドコアを搭載し、RAM容量も2GBではなく1GBだと報じています。
これを受け当のZTEは「Grand Memo」のスペックが本来はSnapdragon 600であると訂正しました。
なぜZTEがこのようなスペック偽装を行ったかは定かではありませんが、実際に今年後半にSnapdragon 800搭載版のGrand Memoを投入予定で、一足早くそれを宣伝したかったのではという観測も上がっています。
Snapdragon 800は本来は2013年後半に登場する見込みです。
情報元:PhoneArena