2013年1月12日土曜日

世界最大の家電見本市「CES2013」が閉幕。総括してみた

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アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES 2013」が現地時間1月11日に閉幕しました。現地に参加していたのでそのレポートもかねて総括してみたいと思います。

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前評判通り、スマートフォンの出展は少なかったものの、Xperia新機種やZTE・Huaweiの新スマホなど、話題性のある機種は揃っていました。

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フラグシップは5インチ以上が主流となり、6.3インチスマホも登場。もはやGalaxy Note IIは普通サイズです。(画像はAscend MateとGalaxy S IIIの比較)

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スマートフォン向け新型プロセッサも一通り展示され、NVIDIAのTegra 4、QualcommのMSM8974、IntelのCloverTrail+、そしてSamsungの8コア「Exynos 5 Octa」などが披露されました。

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注目の新技術は、SamsungのフレキシブルOLEDを搭載するスマートフォンのプロトタイプです。将来のスマートフォンの形を変えてしまうかもしれません。(画像はVERGEより)

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全体的な傾向として、昨年秋のIFA 2012に比べれば日本メーカーの勢いは復活した印象を受けます。ただ最もメディアの注目を受けたのはやはりSamsung。曲面OLEDや8コアSoCなど、マスコミへの話題提供に繋がる製品造りが上手だなと実感した次第です。

YoutubeチャンネルではCESで撮影した動画を複数投稿しています。よろしければご覧ください。