スマートフォン向け半導体を供給する「ST-Ercisson」の合弁は解消されることになるようです。
海外メディアによると、欧州最大の半導体メーカーである「STマイクロ」は、Ericssonとの合弁企業「ST-Ericsson」から手を引く事を計画しているそうです。これが実現した場合「ST-Ericsson」の合弁は解消される事になります。
合弁解消後の流れは不透明ですが、事業ごと他社に売却されたり、STマイクロが以前から関係強化を進めている韓国Samsung電子との事業提携が行われるといった観測もあります。
スマホ向け半導体市場は「Samsung」と「クアルコム」の2極化が進んでおり、OMAPを擁する米TIも事業縮小を発表するなど、狭間のメーカーの苦戦が伝えられていました。
情報元:ロイター