2012年12月31日月曜日

Samsung、Tizen OS搭載スマートフォンを2013年3月に発売か

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SamsungはTizen OSを搭載するスマートフォンを2013年3月に発売する見込みだと韓国メディアが伝えています。

Tizen OSは「HTML5」に基づいたオープンOSで、iOSやAndroidのような閉鎖的な市場構造を持たないため、メーカーや通信キャリアが端末開発の主導権をアップルやGoogleから奪還するための切り札とされています。Samsungが中心となり、IntelやQualcomm、docomo、ボーダフォン、NECなど国内外の主要企業が開発に参加しています。

3月にSamsungが発売する端末は、HTML5に最適化された新型チップセットが搭載される見込みで、その開発のためQualcommがSamsungの支援にあたっているそうです。

Samsung製未発表端末「GT-I9500/GT-I9505」に該当する模様で、docomoからの発売も検討されていると伝えられています。

SamsungがTizenスマートフォンの開発を急ぐ背景には、Googleが子会社のモトローラを使い本格的な独自スマートフォン「X-Phone」「X-Tablet」を開発しようとしているためで、このままGoogleに依存する事は危ういという判断があった模様。今後も脱Googleの流れは加速する見込みだそうです。

情報元:dt.co.kr

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