Windows RTはTegra 3に最適化されていない事が明らかになりました。
NVIDIAが掲示した表によると、Windows RT上で動作するTegra 3は、クアッドコアに追加して搭載されている「省電力コア」が無効になっており、負荷の分散が上手にできないそうです。
また最大クロック数はAndroid上では1.7Ghzとなるものが、Windows RT上では1.4Ghzに抑えられている事も示されています。
Tegra 3を搭載するWindows RTタブレット「Surface」は、Nexus 10と比較してそのパフォーマンスの低さが話題になっていましたが、その背景にはOSがプロセッサの性能を活かしきれていないという状況もあるのかもしれません。
関連記事:Microsoft Surface(RT)、Nexus 10に大敗北。体感パフォーマンスに大差[動画あり]
情報元:NVIDIA 経由:microsoft-news