LGはスマートフォン向けの独自プロセッサ(SoC)を開発していると韓国メディアが伝えています。
同SoCは、最大周波数が2.0GhzのCortex-A15:クアッドコアCPUを搭載しますが、それでは電力消費が増えすぎてしまうため、省電力コアとしてCortex-A7世代のCPUを搭載させる「Big.Littele」方式を採用し、ハイパフォーマンスと省電力を両立させるそうです。
Samsungが開発中で2月末のISSCCで公開される「Exynos 5440」に似た仕様のSoCになるようですね。
同SoCを搭載する製品は2013年後半にリリース予定で、LGは2013年後半以降に自社開発のプロセッサを搭載する製品の比率を増やす方針だと伝えられています。
ちなみにLGは2013年前半に、Snapdragon S4 pro MSM8974 クアッドコア 2.0Ghz~2.5Ghzを搭載する「Optimus G2」を投入予定と伝えられています
情報元:ZDnet.kr