SoftBank向けMotorola RAZR Mが技適認証を通過しています。TD-LTE(AXGP)に対応する模様です。
情報元のBlog of Mobileによると、第2条第54号に規定する特定無線設備という項目で認証を通過している事から、TD-LTE(AXGP)方式の高速通信に対応する事がわかります。
TD-LTE互換のAXGPは現在「SoftBank 4G」としてサービス展開されているので、Motorola RAZR MもSoftBank 4G対応スマートフォンとして発売される見込みです。下り最大110Mbpsの低遅延な高速通信が可能となります。
Motorola RAZR Mは既に海外向けに正式発表されており、以下のスペックになると伝えられています。(米Verizon版DROID RAZR Mの場合)
■主なスペック(米verizon向けのもの)
- Snapdragon S4 MSM8960 1.5Ghz デュアルコア
- 4.3インチ SuperAMOLED Advance qHD(960×540)
- 1GBのRAM
- 8GBのストレージ(microSD対応)
- 800万画素カメラ、130万画素カメラ
- LTE/WCDMA/CDMA2000/GSM
- Bluetooth 4.0、Wi-Fi a/b/g/n、NFC
- 122.5×60.9×8.3mm 126.0g
- 2000mAhのバッテリー容量
- カラー:黒
- Android 4.0.4 ICS
ベゼルが狭く、端末の前面面積の大部分をディスプレイが占める、スタイリッシュなデザインとなります。そのため同じ4.3インチスマートフォンと比較しても、端末のサイズが抑えられています。
情報元:tele.soumu 経由:blog of mobile