LGは本日９月１８日、クアッドコア搭載スマートフォン「Optimus G」を韓国で来週発売すると発表しました。
Optimus Gは日本では既に発表されていますが、韓国版は日本向けL-01Eとは若干使用が異なっています。(背面がマットで防水非対応、電池容量は若干少なくなっている事など)
Tegra3比で40%も性能が向上した「APQ8064 クアッドコア」や、空気層を無くしダイレクトなタッチ感を実現した「True HD IPS+」液晶、2GBのRAM、LTEなど、数多くの新技術が盛り込まれています。
また特徴的な新しいUIが多数搭載されており、LGいわく「世界のスマートフォン市場の版図を変える」との意気込みで開発されたそうです。
これは「Qスライド」と呼ばれる機能で、一つのディスプレイに2つの異なる画面を半透明で重ねるという、新しいマルチタスクの概念を導入しています。
そのほか、カメラで外国語の文字を認識し自動で翻訳する「Qトランス」機能、再生中の動画をズームしたりできるライブズーム機能を搭載。UI面で非常に充実しているそうです。
韓国版Optimus G LG-F180の主なスペックは以下の通りです
- Snapdragon S4 Pro APQ8064 クアッドコア 1.5Ghz
- 4.7インチ True HD IPS+ WXGA(1280×768)
- 2GBのRAM
- 1300万画素カメラ
- Android 4.0 ICS
- 2100mAhのバッテリー容量
- 68.9×131.9×8.45mm 145g
- 10.5時間連続通話、350時間連続待機
- 999,900ウォンで出荷
Optimus Gは韓国で来週発売されるのを皮切りに、10月以降、日本や米国などで順次発売されるとのことです。
■参考：日本版Optimus G docomo L-01Eの実機動画
情報元：ZDnet.kr
Optimus Gの記事一覧
