iPhone 5のクロック周波数は、800Mhz~1.2Ghzの間での可変仕様である事が判明しました。
Anandtechによると、iPhone 5はバックグランドプロセスが多く走るなど、比較的高負荷となった場合、CPU周波数は1.2Ghzに達するそうです。また通常時は1.0Ghz、低負荷時は800Mhzとなる事も報告されています。
スマートフォンにおける可変クロックの搭載は特段珍しい事ではありません。ただiPhone 5の最大クロックはこれまで1.0Ghzと伝えられていたので、実際には1.2Ghzであるという事をお伝えしたいと思います。
iPhone 5はCortex-A15に準じたスペックを持つ1.2Ghzのデュアルコアプロセッサ、トリプルコア構成のPowerVR SGX543MP3 GPUを搭載しています。クアッドコアAndroidスマートフォンに匹敵する性能となります。
デュアルコア1.2Ghzではありますが、新世代のアーキテクチャを搭載しているのでクアッドコア端末を上回るパフォーマンスを見せています。