LGは新しいディスプレイパネル「True HD IPS+ディスプレイ」を正式発表しました。また充電効率が60%も向上した新型電池も発表しています。
True HD IPS+は、画面のカバーガラスとタッチセンサーフィルムを一体化させた”G2 Touch Hybrid”技術を採用しており、ディスプレイ部品そのものが約30%薄型化されるほか、タッチセンサとカバーガラスの間に空気層がなくなるため、画面に直接指で触れているようなタッチ感を実現するそうです。
iPhone 5に搭載される”in-cell”方式と似たような技術と考えてよさそうです。このTrue HD IPS+は次期スマートフォンの「Optimus G(仮称)」などLGの主力製品に続々搭載されるそうです。
またLGは充電効率が60%も向上した次世代のリチウムイオンバッテリーを開発したとも発表しています。サイズはそのままにより大きい電池容量を実現するそうです。こちらもOptimus Gに搭載されるとのこと。
Optimus G(仮称)の仕様は以下の通りです
- Snapdragon S4 Pro APQ8064 クアッドコア 1.5Ghz
- Adreno 320 GPU
- 4.7インチ IPSディスプレイ HD/WXGA(1280×720/768)
- 2GB RAM
- 1300万画素カメラ
- Android 4.0.4(現時点では)
KDDI au向けの未発表LTEスマートフォン「LGL21」やdocomo向け未発表スマートフォン「L-01E」にも同様の技術が搭載されるものと思われます。続報に期待です。
情報元:LG