有機ELディスプレイを搭載するSamsung製タブレット「Galaxy Tab 7.7」が欧州で発売禁止になったようです。
欧州Dusseldorf裁判所は、Appleの「自社のデザインを模倣している」という主張を認め、Galaxy Tab 7.7の欧州での販売を禁止する処分を下しました。
同端末は、昨年9月の時点でドイツで発禁処分が下されていたので、今回の判決で処分が欧州全域に拡大される格好となります。
一方、特許対策済のタブレット「Galaxy Tab 10.1N」についてはAppleの主張するデザイン特許には該当しないとして、販売継続が認められたそうです。
Samsungは、Galaxy Tab 7.7が欧州で発売禁止になったことについて不満を表明しています。今後、Galaxy Tab 7.7Nのような特許対策のデザイン変更版をリリースするのかは今のところ不明です。
経由:Slashgear