NVIDIAは本日開催された年次株主総会において、＄199のTegra3タブレットを実現するプラットフォーム「Kai」を発表しました
「Kai」はタブレット向けの新プラットフォームです。SOCにはNVIDIAのTegra3クアッドコアプロセッサを採用。様々な技術革新により画面の消費電力が削減されており、低コスト化に貢献するそうです。このプラットフォームによって＄199(約1万6000円)程度の非常に低価格なTegra3タブレットの開発が可能になり、タブレット端末の低価格化に貢献するそうです。
開発の背景にはAmazonの低価格端末”Kindle Fire”の台頭があり、NVIDIAいわく「KindleFireと同等の価格で、より強力なタブレットを提供したい」としています。
低価格のTegra3タブレットといえば、既にASUS ME370T(＄249)が発表されていますが、「Kai」の登場で今後ますますタブレットの低価格化が進むのかもしれませんね。
