HTC One Sのセラミックコーティングにおいて、金属が欠けたような小さな傷が発生する事がある問題で、HTCは同問題が発生した端末の無償対応を発表しました。
情報元のVERGEによると、HTCは声明の中で、HTC One Sのセラミックコーティングは全ての傷を防ぐ万能なものではないと前置きした上で、同問題が発生した顧客に対しては、品質保証期間(国によって違うが通常30日間)以内に購入店にHTC One Sを返品すれば、標準保証条件のもとで無償で修理に応じると述べました。またHTCは今後同問題が発生しないように製造工程において小さな変更を加えているとも述べたようです。
HTC One Sといえば、10000ボルトの高圧電流でマイクロアーク酸化させた特殊なアルミ合金が外装として使用されており、高い耐久性が謳われ、その製造過程がYoutubeで公開されるなどしていました。
ちなみに同問題が発生する頻度は今のところ不明で、今のところXDAフォーラムで騒がれているのみとなっています。カラーはブラックモデルで特に傷が目立つようです。
情報元:VERGE