Samsungの次世代SOC「Exynos 5」の概要が記されたスライドがインターネット上に公開されています。
このスライドからは、SamsungのExynos 5xxxシリーズは32nmプロセスで製造され、2GhzのデュアルコアCPU(Cortex-A15世代)を搭載、4つのGPUコア(ARM Mali T-604 MP4)、および64bitメモリを搭載し、非常に省電力な設計になっている事などが読み取れます。
デュアルコアという事ですが、Cortex-A15という処理効率の非常に高い新型アーキテクチャを採用しているので、現行クアッドコアを遥かに凌駕する性能であると思われます。
またExynos 5を搭載する開発者向けのボードも展示されていたそうです。
Exynos 5の登場時期ですが、Galaxy S IIIにはExynos 4のクアッドコアが搭載されると伝えられているので、スマホではそれよりも後になりそうです。タブレットではGalaxy Tab 11.6という未発表端末にExynos5が搭載されると伝えられています。
情報元:semiaccurate