米TIは、CES2012会場にて、同社の新型プロセッサー「OMAP 4470」を披露しています。同プロセッサーは昨年6月に正式発表されていましたが、その後音沙汰がありませんでした。
TIによると、同プロセッサーはOMAP 4460比で50％もグラフィック性能が向上しており、グラフィックスのベンチマークでは、Galaxy Nexusなどが搭載するOMAP 4460が24fps程度だったのに対して、OMAP4470では41fpsにまで改善しています。
同製品(OMAP4470)を搭載した製品は、2012年Q2より出荷される模様です。
またTIは、完全に一新された次世代SOCであるOMAP5にも言及し「更に劇的な改善がある事を約束する」としています。どのような性能になるか、期待しましょう。
情報元：SlashGear
