KDDI auは本日、1月下旬よりNFC(TypeA/B)を利用したサービスを順次展開していくと発表しました。
NFC(TypeA/B)とは、おサイフケータイであるFelica(TypeC)の国際版のような規格です。
KDDI auは1月下旬より、このNFCを利用した商用サービスを展開し、セブンイレブンのnanacoなどの「電子マネーサービス」や、日本航空などの「交通系サービス」、ビックカメラやTSUTAYAなどの「会員証サービス」、クレジットサービス、上野動物園の「情報配信サービス」などで順次利用できるようになるそうです。
ちなみに、NFCサービスの利用には、NFC対応端末が必要です。現状ではKDDI auはGalaxy S II WiMAX ISW11SCの1機種、docomoではGalaxy Nexus SC-04DおよびGalaxy S II LTE SC-04Dの2機種がNFCに対応しています。
国内の主要キャリア3社は既に2012年末をめどにNFC(TypeA/B)の端末への標準搭載化を決定しており、今後ともにNFCは普及していくものと思われます。
詳細についてはKDDI auの報道発表をご覧ください。
情報元：KDDI au
