Appleのクパチーノ本部は、サムスン製Androidスマートフォン「Galaxy Nexus」を特許侵害で提訴する事を決定しました。
特許侵害の理由としては、Android 4.0に搭載されているスライド式アンロックが、Appleの知的財産権を侵害していると主張しているそうで、Android 4.0がネイティブに動作しているGalaxy Nexusが訴訟の対象になったようです。また、Galaxy NexusがGoogleによるリファレンス機である事も、訴訟の対象になった大きな理由の一つです。(Googleに対する攻撃が目的)
しかし、Galaxy Nexusに実装されているスライド式アンロックは、スライドする方向によって様々なアプリを起動できるなど、AppleがiOSに実装しているものとは大きく異なるもののようにも見えます。この辺を裁判所がどう判断するかはわかりません。
しかし、もしアップルが裁判に勝てば、Galaxy Nexusユーザーは今後はフェイスアンロックでロック画面を解除するしか方法が無くなるかもしれません。ドイツの裁判所に訴えが出されるようなので、見守っていきましょう。
情報元:AllThingsD 経由:Phandroid