NVIDIAの最新SOC「Tegra 3」の省電力技術 DIDIM の詳細が明らかとなりました。主に連続動画再生時間において、Tegra2比で約40%の向上が達成されたという事です。
Tegra3に搭載されたDIDIMという機能は、主に動画再生中などに、デバイスの画面のバックライトを最適化します。これは明るさ自動調節として知られている機能ですが、DIDIMはそれよりも更に複雑で、フレーム毎にピクセルを分析し、バックライトの明るさを調節します。
これにより、Tegra2比で、連続動画再生時間が約40%も向上するようです。
クアッドコアプロセッサを搭載してバッテリー消費はどうなんだ?と心配されがちなTegra3ですが、省電力技術などで実際にはTegra2よりもバッテリーの持ちは良いのかもしれませんね。